新着情報・お知らせ

2024年2月28日

 令和4年度3次隊の吉田麻以さん(金沢市出身:ケニア)からおたよりをいただきました!

 詳しくは【協力隊/活動報告】をご覧ください。

2024年1月10日

令和5年度3次隊の有延理良さん(金沢市出身:東ティモール派遣)が出発を前に、支援する会を表敬訪問し活動の抱負などを語りました。平櫻会長からは、健康に充分留意し、任務を全うされるよう激励し、魚専務理事より活動支援金を贈呈しました。

2023年12月2日(13:30~16:30)

JICA海外協力隊事業理解促進イベント

場所:近江町交流プラザ集会室

内容:JICA北陸センター主催により、海外協力隊事業理解促進イベント「JICA 海外協力隊ひろば JICA 海外協力隊の価値って何?みんなで考える1日」が開催されました。

 このセミナーは、改めて、海外協力隊の活動や意義の理解が深まる機会となることから、当会として、開催を後援することとし、会員の皆様にご案内させていただきました。当日は、JICA青年海外協力隊事務局長の橘秀治氏の基調講演、OB隊員等によるパネルディスカッション、個別相談会が実施され、高橋事務局長が出席しました。

2023年11月19日

【JICA海外協力隊2023年秋募集説明会】

 JICA海外協力隊秋募集が、近江町交流プラザにて開催。

 ケニアで活動中の吉田隊員と募集説明会参加者との意見交換や、石川県在住の協力隊経験者山本岳人さん(ベトナム)、吉田祐佳子さん(ボリビア)、清水宏さん(メキシコ)による体験談、パネルトーク、協力隊活動等の紹介と座談会があった。高橋事務局長が関係者が挨拶した。

2023年10月21日(土)・22日(日)

 かなざわ国際交流まつり2023において、当会の幅広い世へ代の認知、関心の拡大を目的として、JICA海外協力隊員の活動を紹介するとともに、当会の趣旨や活動内容、入会の案内を金沢市役所庁舎1階にて展示しました。石川県青年海外協力隊OB会と合同で広報しました。

2023年10月11日(水)

 令和5年度2次隊の三津野真澄さん(小松市出身:エクアドル派遣)が出発を前に、平櫻保支援する会長を表敬訪問し活動の抱負などを語りました。平櫻会長からは、健康に充分留意し、任務を全うされるよう激励し、活動支援金を贈呈しました。

<石川県青年海外協力隊を支援する会 表敬>

 また、同日、三津野さんは、馳知事を表敬訪問し激励を受けました。支援する会からは、高橋事務局長が同行しました。

              <石川県知事表敬>

2023年9月27日

 令和3年度1次隊の山本岳人さんがベトナムでの2年間の活動を終え帰国しました。9月27日に、当会の魚専務理事を表敬訪問・活動報告をしました。支援する会からは、活動を労うとともに、海外協力隊経験者としての情報発信について期待し、今後の活動を支援するための支援金を贈呈しました。

 また、同日、山本岳人さんは、竹内県観光戦略推進部長を表敬訪問し、支援する会からは、高橋事務局長が同行しました。

<石川県青年海外協力隊を支援する会 表敬>

<石川県観光戦略推進部長表敬>

トピックス 💕小さなハートプロジェクト💕

 石川県立金沢二水高等学校は、生徒会を中心に一般社団法人協力隊を育てる会の「小さなハートプロジェクト」事業に学園祭のバザー収益金等をJICA海外協力隊派遣先の開発途上国へ教育環境整備などに、平成7年(1995年)から寄付を届けています。この度、ウガンダ共和国派遣の太田健司隊員(東京都出身)が申請した、プロジェクト名“シングルマザーのための小学校に教科書を~「質の高い教育」実現に向けて~”に対して金沢二水高校の寄付金が活用され、太田健司隊員から支援に対するお礼状や進捗状況、完成報告書が届きました。

 

 支援対象であるDivine Junior Academyは戦争やエイズなどで夫を失ったシングルマザーやその子供たちのためのボランティアで運営されている学校で、わずかな学費で教育を行っているため、学校には十分な設備が整っていない、教科書もない状況でした。

 

石川県立金沢二水高等学校生徒会の皆さんご支援ありがとうございました。



 

「小さなハートプロジェクト」

  

 金沢二水高校生徒会から、一般社団法人協力隊を育てる会の「小さなハートプロジェクト」事業へ届けた寄付が、太田健司隊員(ウガンダ派遣)の「シングルマザーのための小学校に教科書を~『質の高い教育』実現に向けて~」に支援され、太田隊員からお礼状と進捗状況のレポートが届いた。

~JICA海外協力隊 一時帰国からの流れ~

JICA海外協力隊 一時帰国からの流れ~

JICA北陸センター

1.   JICA海外協力隊の一時帰国

開発途上国における新型コロナウイルスの感染拡大の影響により,20203月下旬から全世界を対象としてJICA海外協力隊員の一時帰国のオペレーションを開始。派遣中の隊員全員2,000人強が20204月末までに一時帰国しました。

また、20203月下旬に派遣を予定していた新規隊員(2019-3次隊)は、派遣直前に待機となり、2020年度に訓練の上で派遣予定だった800人弱については訓練の延期を決定しました。一時帰国中隊員の再赴任、及び新規隊員の今後の派遣については新型コロナウイルス感染症の状況を確認の上で検討することとなりました。

 

2.協力隊員への意向調査の実施

 

20207月、協力隊員が避難一時帰国または派遣待機をして約3ヶ月経過した時点で、再赴任の目途が立てられない状況にあったため、協力隊員が今後取りえる3つの選択肢を提示し、今後の意向確認を実施しました。避難一時帰国又は派遣待機開始日から120日目以降の待機について、対象隊員に対しては、①待機期間特別延長:赴任を視野に入れ、派遣合意書に定める派遣期間終了日を限度とした待機期間の延長、②特別登録:一旦合意書を解除し、再度の派遣を希望する方を対象とした特別登録制度での登録、③辞退:待機期間の特別延長及び特別登録をせず、派遣合意書を解除、といった選択肢を提示。その結果、約85%の方が特別延長又は特別登録を選択しました。

 

3.協力隊員が取り組む3つの柱

 

国内で待機している協力隊員や派遣を延期した隊員及び訓練前の隊員候補者(以下「隊員等」といいます)に関しては、再派遣/派遣に備えて、以下の3つの取組みを中心とした国内活動を推進しています。

 

   国内課題解決への貢献:自治体、NGO等各種団体、民間企業等国内各地からニーズに応じ、隊員等が主体的に活動しています。

   自己研鑽支援:協力隊経験者、NGOや大学等と連携して、専門技術や語学能力の向上を目的とした研修等の機会を提供し、今後の任国での活動や社会還元に役立てています。

   途上国支援の継続及びポスト・コロナに向けた検討:隊員が任国に対する活動を継続しながら、好事例を学び、ポスト・コロナに向けて事業改善を図っています。


これら取り組みでは、配属先や任国等に関する活動(途上国と日本の相互理解の深化を含む)、のほか、隊員等の献身的なエネルギーを国内課題解決に活用する機会、または、国際協力活動に必要な自己研鑽を通じた専門能力の向上や自身のキャリアにとって役に立つ機会を得つつ、隊員経験の社会還元実践の機会としています。

4.JICAによる協力隊員への支援

 

JICAでは、再赴任まで待機する協力隊員に対して、①PARTNERJICA運営のキャリア情報サイト)を通じた自治体やNPO団体へのボランティア派遣(各県下の協力隊を育てる会,自治体等から情報提供のあった地域貢献活動等に関する情報提供含),②JICA事業(開発教育や広報等)への協力等に加え、③隊員等の能力維持・向上に資するオンライン研修などを実施しています。また,移動制限がある中で,WEBを使って実施する報告会、勉強会、イベント等を行い、特にオンライン研修ではチームビルディング,コミュニケーション能力の強化を目的としたプログラムや社会起業家育成を目的としたプログラム、語学学習等の機会を提供しています。

 

 

青年海外協力隊とは

 青年海外協力隊は、青年の海外に向ける熱い思いに道を開こうと1965年(昭和40年)4月20日に、わが国政府の事業として発足しました。    詳細へ

 

お問合せは  

TEL 076-225-7002